フルセットを予約すると、手ぶらでBBQができるという謳い文句。実際には飲み物は付いてないので、別途手配する必要があります。
場所と時間と予約
一番近い駅は新豊洲駅で、豊洲駅からは10分くらい歩く。でもそんなに遠い感じはしなかったです。
企画自体はけっこう前からあって、そのときに予約状況を見てたら土日でもそこそこ空いてたからなめてたら、春になって気候が良くなってきたからか、予約開始日に見たにも関わらず、すでに昼の回は満席。仕方なく日曜日の17:00〜の回を予約。土曜日はその時点で昼も夜も満席でした。
冬でもテントの中、ホットカーペットを敷いてあったかくBBQ?できるっていうプランがあって意外と快適そうだったから、夏よりも冬の方が狙い目なのかも。
夜になるとスタッフの方がガスか何かのランタンを設置してくださって、これはかなり明るいものの、やはりサイト全体が明るくなるほどではないです。もし可能なら灯りを持って行ってもいいと思います。
夜になるとつけてもらえるランタン |
予約は1ヶ月前から可能で、人数の変更は5日前まで可能。5日前を過ぎると、追加であっても変更はできません。ただし、現地で2,500円の当日入場料を払えば、食材は用意されないけど入場は可能で、当日入場料にはお皿とお箸はつくそうです(てことは単純計算すると、使用料が2500円で食材が2000円なのか…)。
5日前ってちょっと早すぎますよね、、せめて増やす方だけでもOKにしてほしい。
チェックイン
到着したら受付が長蛇の列。ガーーンと思ったのもつかの間、事前振込みしていたため全く待たずにチェックインできました。
当日支払いと事前振込みは別の受付になっており、混んでいたのは当日支払いの方でした。「受付は混むので事前の振込みをオススメします」と書いてあったもののあまり真に受けてなかったけど、ほんとに全然違うので事前振込みしたほうがいいです。
「振込みの場合は10日前までに済ませろ」と書いてあるのですが、振込みの控えさえ持って行けば当日に振り込んでても大丈夫だそうです。この10日前というのは、確実に振込の確認が取れているように、ということみたいなんですが、毎日営業している施設で、10日前じゃないと確実に振込みの確認取れないって怠慢すぎるのでは、、と思いますが、控えさえあれば大丈夫だそうなので、列に並ばないためにも事前振込みは必須です。
受付ではお皿を受け取り、自分たちのBBQサイトの場所などを教えてもらうだけなので、あっという間です。
敷地内には車が入って来れるよう通路が整備されているのですが、かなり狭く、人が歩いていると車が通るのが難しいくらいです。しかも、こういうところに車で来る方々は大きめの車で、ややせっかちな方が多いみたいで危険なので、道ではないところを通った方が良さそうでした。。
ついてるもの
手ぶらプランでセットになっているのは
- BBQグリルセット(BBQグリル、炭3kg、炭バサミ、ライター、軍手、着火剤)
- 8名がけのテーブルチェア
- タープ
- クーラーBOX(保冷剤付)
- 包丁、まな板
- お箸、お皿、お手拭き(人数分)
- 食材(牛、豚、鶏、野菜6〜7品目、ポップコーン、マシュマロ)(人数分)
ウェブサイトには明記されてないので、問い合わせて聞きました。誰もが知りたい情報だと思うのですが、なぜ書いとかないのでしょうか。。このほかにトング(炭バサミとは別)もついてました。
炭3kgは私たちには十分だったのですが、隣の人数の多いテントでは足りなくなったようで、私たちが余った分をあげました。
軍手は1セットついていますが、一人が網を上げてもう一人が炭をいじる、というようなシチュエーションもあったので、自分でもう1セットくらい持って行っておくと便利だと思います。
クーラーボックスは食材が入っているものと、保冷効果があるのかどうかは分かりませんが、もう一つ空のボックスが置いてありました。容量は十分だったのですが、保冷剤はどちらにもついてませんでした。問い合わせではわざわざ(保冷剤付)と書いてあったので多分忘れられたのでしょう。でも4時間程度だとなくてもそれほど問題なかったです(真夏だと分かりませんが)。
お手拭きは一人一つあるのですが、食材を切ったりもするので、別途持って行った方が無難です。
私たちは飲み物はららぽーとのAOKIで調達しました。AOKIはドリンクの品揃えがいいのでその点はオススメですが、飲み物はけっこう重いので、もし歩いて移動するなら人手は必要です。
カクヤスなどを利用する場合は、「配達の人が中へ入ることは許可していないので、入り口で受け取ってください」また「ワイルドマジックは広々BBQ!」と書いてあって、それを見たときはちょっと入り口まで取りに行ったり、ちゃんと受け取れるかめんどくさそうな気がしたのですが、実際は全然広くないし(一番奥からでも2分~3分で入り口まで行けます)、入り口も一つなので、簡単に受け取れそうでした。
いよいよ実食!
受付でもらったインストラクションに従って、ビーフ、ポーク、チキンの順で焼きました。ポークが一番人気で、次がチキン、ビーフはふーんて感じでした。
ビーフ |
ちゃんとトングがあるので焼きやすいです |
ポーク |
大きいまま焼いて、備品の包丁とまな板で細かく切りました もらえるお皿は4つに分かれていてフタもあるので使いやすいです 特製ソースはおいしくなかったです。。 |
ビアカンチキンは直火で焼きます 本来なら網は乗せないのですが、 だんだん終了時間が迫ってきたのにまだまだ焼くものがあったので むりやり網を乗せて一緒に野菜なども焼きました ビアカンチキンは蒸し焼きのため確か30分くらいフタを開けることができず 野菜はけっこうおざなりな焼き方になりました・・・ |
チキンは、ビアカンチキンというチキンのお尻にビール缶を突っ込んで焼くというものだったのですが、軍手が1セットしかない中セットして焼くのは難しかった。やはりもう1セットくらい軍手と、チキンを素手で触れるようお手拭きは必要です。
ポップコーンがついていましたが、これはなぜか真っ黒に焦げただけで爆ぜませんでした。。
黒こげのポップコーン・・・ そもそも一番初めに焼くべきだったのだと思いますが、 ビーフから焼き始めてしまったのが敗因か… |
それでも、BBQのいいところは焼けてれば食べられるし、実際おいしかったので大きな問題ではないです。
WILD MAGIC特製というバーベキューソースは全然おいしくなくて人気なかったです。お肉に下味はついているようなんですが、それだけではちょっと物足りず、ほとんどずっと、念のためにと友人が持ってきていたTrader Joe'sのガーリックソルトをつけて食べていました。ガーリックソルトはお肉によく合ってめっちゃおいしかったです。
人によって食べる量は違うとは思いますが、用意されていた量は適当で良かったと思います。お肉の量としては多かったと思うので、もし心配で何か用意するなら、野菜か、焼きそばとかそういう炭水化物系がいいと思います(鉄板は付いてませんが)。
ただ、確かにそんなに急いで焼いていなかったのですが、21時にチェックアウトするために、最後はちょっと駈け足になりました。お肉によって焼き時間が違ったり蓋を閉めたり、同時に別の種類のものを焼くことができないので、ただ焼くよりも時間がかかります。食材を持ち込むなら時間配分には注意が必要だと思います。
初めはインストラクションに従って焼いていましたが 最後は時間がなくなってきてとりあえず乗せている状態に・・・ 暗くなってきて焼けているのかどうかよく分からなくなってきています |
デザートのマシュマロ かーなーり大きいです チョコとビスケット持ってきてスモアにすれば良かった |
まとめ
暗くなってよく見えなかったり、最後時間が足りなくなったり、WILD MAGICのサポート(現地だけでなく予約や問い合わせにおいても)はいまいち頼りなかったのですが、手ぶらでBBQができるのはすごく楽ちんでした!片付けがいらないのも良かったです。また、昼だったらタープがあって日陰でBBQできますし、予約を取るのは大変ですが当日の場所取りも必要ありません。
至れり尽くせり何もかも完璧!というわけにはいきませんが、そういう煩わしいのがないのはやっぱり便利ですね。また東京でBBQやるなら、手ぶらBBQにするかも、と思います。
豊洲にはもう一カ所CAFE HAUSでも手ぶらBBQができるので、こっちも試してみたいですね。
夜景がきれいでした |
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